博多日本酒にごり酒「黒田ぶし」に合う料理は何か
この日はライティング業務に追われていたので、一日中、頭をフル回転させていました。
ざっと10,000文字は書いたと思います。
書き終わったのが夜の21時。
朝から晩までプログラミング関連の執筆を繰り返していたため、出来れば反対側の、頭を酷使しないクリエイティブな方に身を置きたいと思っていました。
そんなおり、博多日本酒にごり酒「黒田ぶし」に合う料理は何か?という自分の中での課題が解決していないとふと気づきました。
あの強いお酒に負けないおつまみはなんだろうか、と。
黒田ぶしとお互い高めあえるおつまみはなんだろうか、と。
そろそろ答えを出したい頃でした。
そこでさっそく前回の記憶を思い出しながらにおつまみを考えます。
味が強いお酒には味が強い料理をぶつけるのが日本酒合わせの基本。
味が強い食材を考えてみると浮かび上がったのは豚レバー、牡蠣、あん肝。
あん肝は良いなと思ったのですが、スーパーには売っていませんでした。
カキも良いなと思ったのですが、最近は2回に1回はお腹を下すのであまり僕との相性がよくなく、今回は不採用。
豚レバーは苦手な方が多いようですが、個人的には割と好きな食材。
となれば、メイン食材はレバーに決まり。
レバーはダッチオーブンで蒸して、ごま油と塩、ねぎをかけて完成。
完全にレバー丸出しの料理ですが、黒田ぶしと合わせるとこれがめちゃくちゃ相性がよいです。
強いお酒に強いおつまみはバランスがよくなります。
たまたま選んだ食材と自分で選んだ日本酒がマッチする感覚はうれしい。
レバーの臭みを黒田ぶしが洗い流してくれるので、箸が止まりません。
日本酒は本来、料理の味を断ち切るために作られたお酒ということを思い出しました。
マリア-ジュもいいけれど、おつまみの味を断ち切るお酒も別の意味で料理を引きたてます。